• 金融街・福田区
フラッグシップストアを訪問した後は、深センで経済が最も発展していて都市の位置としても中心にある福田区の金融街を観光してきました。この都市のシンボルとも言える平安国際金融中心ビルは高さ600mで、中国では上海の上海中心ビルに次ぐ二番目の高さ、世界では四番目に高いビルだというだけあって駅の出口を出て目の前にそびえ立つビルの大きさを目にしたときは圧巻の一言でした。建設当初は660m予定で中国一の高さになる予定でしたが、2015年2月に建設予定が変更されやむなく600mになったそうです。

平安国際金融ビル

  • 無人カラオケBOX
事前にネットで見ていた大型商業施設「COCO PARK」が向かいにあったので、入ってみると気になっていた無人カラオケBOXを偶然あるではありませんか!すぐ始めようとしましたが、見つけた頃には二台あったボックス両方が埋まっていたのである程度の需要があるのでしょうね。合計で20分程利用してみました。合計で30元(約600円)と日本のヒトカラに比べても割安の値段(?)でした。ここでも当たり前の様に微信支付が利用可能だったのでモバイル決済で済ませました。そういった気軽に立ち寄れて、決済も楽なシステムがこの無人カラオケボックスの人気の火付け役を担ったのだと感じます。言語は全て中国語のみだったので表示されるアイコンと漢字の雰囲気で、曲名検索、歌手名検索を選択して試しに日本で有名なアーティストや世界的に有名な曲を入力してみると、全てヒットしたので20分間ローテーションで歌い続けました。例としてRADWIMPS、星野源、One Direction、Justin Bieber等を入れてみました。

こんなかんじで商業施設などにあります

日本語の曲はPVの映像や字幕も全て日本と同じでした。

ボタンの種類としては楽曲の音量や声の音量、エフェクトのボリュームなど様々なものが存在しましたが、一番興味深かったのは「声道」という曲に合わせて実際の歌手がガイドボーカルの様な形で歌ってくれる機能でした。これなら普段カラオケが苦手な人でも気負いすることなく、楽しんで活用できるのではないかなあと感じました。あまりカラオケが得意でない私もこの無人カラオケBOXは大いに楽しめたのでとてもおすすめです。日本にも遅かれ早かれ導入されるという個人的見解なので、導入された際には積極的に周囲の人に勧めてみたいと思います。

 

備え付けのヘッドホンを使用すれば、音漏れも気になりません。

カラオケが苦手な人を救ってくれる「声道」機能