深セン調査紀行第二弾の今回は事前準備編として、旅に欠かせない航空券と宿の手配手順と滞在中に挑戦したいことを綴っていきます^^
①航空券・宿手配
・航空券
まずは旅行でどこへ行くにも航空券が欠かせません。東京→深センへの直行便もあるにはあるのですが、コストの面で倍近く差が出てしまうので今回は低コストの東京→香港ルートの往復LCCチケット(Jetstar)を選択しました。なぜLCCでも深セン直行ではなく香港経由なのか?これには二つの理由があります。
1)香港からは様々な方法(地下鉄、フェリー、リムジンバス)で深センとの国境(中国語で口岸)へ向かうことが可能です。
今回の旅の目的はできるだけローカルな体験してくるという事を重視しているので、実際に深センに近い広州の大学に正規留学している友人も日本から帰国するときに利用している日本→香港→中国本土行きのルートを使ってみることにしました。香港国際空港に到着してからは空港バスで上水駅まで向かい、その先は地下鉄で羅湖口岸へ入るといったルートを計画中です。
2)深センへの直行便はLCCだと便数自体とても少ない!また時間の調整上、直行便ではうまくいかないことも把握できました。
以上の二点からわざわざ手間のかかる香港経由便を取ったという次第であります。値段は一番抑えられる選択肢だと思うので、時間に余裕のある方は考慮してみると良いかもしれません。香港から深センの国境への行き方はこちらのサイトを参考にしたので、更なる詳細が必要な方は是非覗いてみてください。
・宿
英語がどれほど通じるかも未知数な都市なので、ホテルを取るという選択肢がベストと思いましたが、ここもローカルな体験、コスト面の両方を考慮して最近頻繁に利用している民泊サービスのAirbnbで宿を取りました。条件として
1)場所はできるだけ繁華街に近いところ
2)料金は約5,000~6,000円/泊。Airbnbによる平均相場は約7,000円/泊となっていましたが、私がザッと見た感じではそれ以下の値段で十分広く、何不自由無い宿が取れるという印象でした。※時期により変動あり
というものを設定したところ、街の東側に位置する地下鉄・老街駅(英語表記:Laojie)から徒歩数分の外見立派なタワーマンションが取れました。写真どのような宿かの詳細が気になる方はこちら。今回は二泊三日、二名の滞在で総額14,000円ほどでした。まだ民泊を利用されたことがない方で、英語でコミュニケーションを図ることに問題が無い場合は確実にAirbnbをおすすめします。その理由は手頃な価格かつ、(場合によってはホテル以上の)自由さと快適性があることです。私は今まで十回以上、Airbnbを利用してきましたが部屋選びに関するコツを少し掴むだけで毎度問題無しにとても満足のいく宿に泊まることができました。そのコツに関してはまた改めてブログに綴る予定です。
②旅行中に達成したいこと
冒頭にも綴ったように今回の目的は近年急成長する中国の中でも最先端を突き進む深センの実態を探る事ですが、その中でも私が特にしてみたいことが幾つかあります。
1)キャッシュレス社会の実現に積極的に取り組む中国において主要な支払いメソッドであるWeChat Pay(微信支付)及び、Alipay(支付宝)のどちらかを実際にありとあらゆる場面で利用する
2)シェアサイクルで有名なmobike及びofoのどちらかを利用する
3)世界初の顔決済システムを調査する
4)EV大国へと変貌を遂げようとしている中国のEV普及率を調査する
このような点を重点的に挑戦してみようと思います。短期間ではありますが、帰国後にも引き続き調査内容を余談と共に掲載していこうと考えていますので、乞うご期待!